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コラム

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便利屋に必要な資格は何?あると便利な資格やスキルとは

便利屋に必要な資格は何?あると便利な資格やスキルとは

便利屋は開業するだけであれば、特別な資格やスキルは必要ありません。

そのため、業界上参入障壁が低いこともあり競合が多く存在します。

その中で自分の顧客を獲得し、安定した依頼を受注するために資格を持っておくと大変有利になります。

便利屋にとって資格や専門性の有無は、業績や売上に大きな差を生むことがあるため取得しておいて損はありません。

また資格を保有することはお客様の信頼を得られ、仕事の幅を大きく広げてくれます。

他の便利屋とも差別化することができ、業界で差別化するためにも資格はとても重要なものです。

便利屋であった方が仕事の幅が広がる資格

便利屋であった方がよい資格と注意点

便利屋が行うサービスの中には、資格があれば対応できる仕事があります。

今後便利屋の開業を目指すのであれば、自身の事業内容と照らし合わせて必要だと思われる資格はぜひチェックしてみてください。

また依頼する立場になると、業者の資格保有は信頼できる業者であるかを判断する重要な材料となります。

依頼側が知っておくと、トラブル防止にもつながる注意点も合わせて紹介しています。

古物商許可

中古品を引き取り販売するリサイクル業を営むための資格が「古物商許可申請」です。

古物商の申請手続きは規定の申請書類を取り寄せ、各都道府県の公安委員会(警察署)に申請を行います。

営業を行う場所を管轄している警察署に申請書類を提出する必要があるため、提出先は事前に警察署を通して確認しておきましょう。

普通二種運転免許

タクシーや送迎業などの人を運送して料金をもらう業務に必要なのが「普通二種運転免許」です。

資格取得には第一種免許と、運転経歴3年以上という条件を満たさないといけません。

取得には以下3つの方法があります。

  1. 教習所や独学で練習し、運転試験免許場で受験を行う
  2. 公安委員会公認の自動車学校に通う
  3. 短期合宿に参加する

普通二種運転免許は、タクシーの数が少ない地方では飲み会後の運転代行や高齢者の送迎といった様々なシーンで役に立つので、サービス提供の幅を広げてくれます。

一般廃棄物収集運搬業

業者として家庭ゴミを処分するために必要になるのが「廃棄物処理業」です。

申請手続きは各自治体の講習会に参加し、申請書類を提出します。

その後審査を経て許可証が交付されるという流れです。

ゴミの処理を受注するために、取得をしたいと考えている方が多いですが、多くの自治体では一般廃棄物収集運搬業の新規募集はほぼしていないのが現状です。

ゴミの回収依頼を受ける際には、資格取得業者と提携または外注が必要になります。

産業廃棄物収集運搬業

主に工場や飲食店などから出る産業廃棄物の処理に必要なのが「産業廃棄物収集運搬業」です。

一般廃棄物収集運搬業と許認可申請の流れはさほど変わりはありません。

産業廃棄物収集運搬業の場合も、講習会に参加し修了証をもらいます。

その証明書を申請し許可をもらうことで認可されるという手続きを踏みます。

この資格を持つこと、法人相手にも業務幅を広げることができ対処できるニーズも多くなります。

依頼するときの注意点

各業者が許認可を得ているかどうかは、市町村や自治体のホームページで公開をされています。

万が一調べる必要がある場合はホームページや電話などで問い合わせをしてみましょう。

探偵

人探しや浮気現場など探偵業務の依頼を受けるには「探偵業開始届出書」が必要になります。

探偵業務を行うためには、探偵業開始届出書を警察の生活安全課に提出し許可を受けます。

届出を出していたとしてもデリケートな問題を扱うことになるため、十分な注意が必要です。

依頼の際の注意点

探偵業務はプライバシーに大きくかかわる業務になります。

一歩間違えると、人間関係や周りとの信頼関係に影響を与えるため実績がある業者を選ぶのはもちろん、秘密保持を厳重に管理しているかも確認をしましょう。

探偵業務は探偵事務所が専門的に取り扱っているので、合わせて相談をするも選択肢です。

電気工事士

電気工事士

電気工事士の資格には、「第二種電機工事士」と「第一種電気工事士」の2種類あります。

住宅の配線管理やコンセント、エアコンなどの最大電力100キロワット未満の小規模電気工事に必要なのが「第二種電機工事士」です。

一方、工場やビルやマンションにおける最大電力500キロワット未満の大型建造物の電気工事に必要な資格が「第一種電気工事士」です。

これらは国家資格となるため、一般財団法人電気技術者試験センターでの筆記試験と実技試験を合格したのち各都道府県より免許証が発行されます。

給水装置工事主任技術者・排水設備工事責任技術者

生活用水を扱う際には、2種類の国家資格があります。

「給水装置工事主任技術者」は、配水管から家庭の蛇口をつなぐ給水装置を管理する資格となります。

対して「排水設備工事責任技術者」は、下水道設備を管理する資格を指します。

これらの資格は全国各地で開催されている試験に合格したのち、自治体から認定を受けて効力が生まれます。

依頼するときの注意点

実は資格がなくても、水回りのトラブルは便利屋でも対応可能な範囲があります。

それは給水装置や排水設備以外のトラブルです。

例えば台所の蛇口やトイレタンク、屋内に設置してある配管設備は便利屋でも修繕可能です。

便利屋が修繕可能な水回りトラブル

便利屋が資格なしでも対応できる水回りのトラブルをまとめています。

判断に迷った際の参考にお役立ていただけます。

実際に便利屋が対応しているかは店舗によって異なるので、電話やメールなどで問い合わせてみましょう。

詰まり処理

キッチンの排水溝やトイレ、お風呂の排水溝回りのつまり処理など水が流れにくいや異臭がするという悩みごとへの対処ができます。

修繕と交換

蛇口のパッキンが原因による水漏れ、トイレタンク故障によって水が流れない、台所や洗面台の水栓金具の欠損などを解決する修繕や交換作業ができます。

クリーニング作業

台所のシンクや排水パイプ、雨どいの清掃や修繕といったクリーニング作業ができます。

取り付け、交換作業

浄水器、食洗器、ウォシュレット、洗濯機などの取り付けと交換作業ができます。

貨物運送届出

料金を受けとって荷物を搬送する貨物運送業には、「貨物運送届出」が必要です。

これにより、一般貨物自動車運送許可を国から得られます。

一般貨物自動車運送許可は国土交通省の運輸局から許可を受け、法令試験と書類審査を経て発効されます。

害虫、ネズミ駆除業者

害虫、ネズミ駆除業者

害虫やネズミを駆除する際に、資格が義務付けられているわけではありません。

実績のない駆け出しの業者でも、強いアピールポイントになるため持っておいて損はないでしょう。

害虫、ネズミ駆除に関する資格を紹介するので参考にしてみてください。

防除作業監督者

防除作業監督者は、建物の衛生管理に関して知識と技能があることを証明する国家資格です。

規定の講習を受け試験に合格することで証明書が発行されます。

建築物環境衛生管理技術者

建築物環境衛生管理技術者は、建物の衛生環境が適正に保たれているかを監督する資格です。

こちらも講義と試験ののちに証明書を受け取れますが、合格率が低く試験が難しいことでも知られています。

防除作業従事者

防除作業従事者は、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会が主催する防除作業従事者研修を修了した人に与えられる民間の資格です。

公益社団法人全国ビルメンテナンス協会は厚生労働省の登録機関になるため、協会の研修を受講すれば国から技術者認定を受けたことの証明ともなります。

動物取扱業

便利屋のサービスとして、愛犬の散歩や主人の留守中の世話役といったペットシッターを依頼されることもあります。

その際には「第一種動物取扱業」の登録が必要です。

第一種動物取扱業は、ペットを扱うにあたり必要な7つの業種の資格証明になります。

第一種動物取扱業の資格を取得するためには、取得条件を満たしたのちにその証明書を発行し、各自治体の動物愛護センターに申請手続きを行います。

依頼するときの注意点

ペットは大切な家族の一員です。

しかし、出張や旅行でやむを得ず人に預ける必要が出てくるでしょう。

そんなとき、便利屋は頼りになる選択肢です。

ペットを便利屋に預けるとき注意点が2つあります。

  1. 動物取扱業を登録しているか
  2. 実績は十分にあるのかです。

1についてはホームページやお近くの店舗の登録表記で確認することができます。

電話や問い合わせメールで確認するのもよいでしょう。

2はペットを預けるために信頼できる実績があるかを確認いておきましょう。

例えば、知人の伝手や口コミを参考にするとわかりやすいと思います。

便利屋の中でもペットの取り扱いに特化した業者もあるため、慎重に依頼先を検討しましょう。

 

債権管理回収業営業許可

債権管理回収業営業許可は、借入金の返済の催促業務に必要な許可です。

しかし、便利屋としてこの許可を持っている業者は目立って多くはありません。

その理由は、取得ハードルが非常に高いことにあります。

債権管理回収業営業許可に必要な条件は2つです。

1つ目は、取締役に弁護士が必要であること。

2つ目は、会社の資本金が5億円以上必要なこと。

専門的に債権回収のサービスを展開するなら別ですが、他のサービスと抱き合わせでこれらの取得条件を満たすのは至難の業といえます。

便利屋にあると役に立つスキルと適正

便利屋にあると役に立つスキルと適正

資格とは別に、便利屋を生業にするときに持っていると役に立つ適正や資質についても触れていきましょう。

適性や資質というのは資格とは違い後付けできるものではないため、便利屋を開業する前に知っておくべき要素といえます。

ここで触れる要素はほんの一例になるので、これらに当てはまらないからと言って諦める必要はなく、あくまで備わっていると前向きに作用するという認識で大丈夫です。

お客様のニーズを満たす臨機応変さ

便利屋として活動を大きくするには様々な仕事を引き受ける必要があります。

その中には清掃や害虫駆除といったいわゆる汚れ仕事も発生し、決して楽な仕事だけではありません。

したがって、どんな仕事に対しても「依頼者の困りごとに答える」という気持ちがなくては務まらない仕事です。

八方美人にならない冷静さ

できることが多い便利屋であることに越したことはありません。

多くの人の多くのニーズに応えることで、便利屋としての真価を発揮しているといえます。

しかし、依頼者のニーズに応えようとするあまり、何でもかんでも依頼を引き受けてしまうことも時にはネガティブな結果を招きます。

例えば、受けたはいいが必要な資格を持ち合わせておらず知らないうちに違法行為をしてしまう、またできないことをできると偽り結果として信頼を落とすという状況です。

そのため便利屋には受けた依頼を遂行できるか否かを精査する冷静さが必要といえます。

時には断る勇気を持つことで、顧客との信頼関係を構築することが求められます。

高い勉強意欲

資格の説明でもお分かり頂けたように、便利屋は資格が多いほど受注できる依頼も増える可能性があります。

貪欲な勉強姿勢は資格取得にも必要なことですし、便利屋は多岐にわたるため幅広い業務を学ぼうとする姿勢にも必要とされる資質です。

幅広い業務の一個一個に深い知識を持つ業者が、強い信頼を得られる便利屋業界では勉強熱心な人材は大変重宝される存在です。

便利屋技能検定

便利屋技能検定とは、一般社団法人日本便利屋技能検定協会が便利屋として最低限備えとくべき知識をまとめた検定になります。

取得義務はないものの、持っておいて損はないでしょう。

まとめ

便利屋に必要な資格は何?あると便利な資格やスキルとは

便利屋は生活のあらゆる面でサポートを提供してくれており、高齢化や国際化など社会課題の解決にも一役買っている存在です。

しかし、便利屋は参入障壁が少ない業界であるため業者の質はピンキリです。

中には高額な見積もりを請求したり、許認可なしまたは提携なしに活動を行ったりする業者もいるかもしれません。

利用する立場の人間はその状況を理解することに努め、業者選びを正しく行えば求めている以上のサービスを得られるでしょう。

これから便利屋の開業を目指す方は、必要な資格と認可を満たし社会的な信頼を獲得することが求められます。

便利屋は人々の生活に寄り添いあらゆる課題を解決できるやりがいのある仕事と言えるでしょう。